石造男女像
主名称: | 石造男女像 |
指定番号: | 381 |
枝番: | 01 |
指定年月日: | 1980.06.06(昭和55.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | 奈良県髙市郡明日香村飛鳥字石神出土 |
員数: | 1基 |
時代区分: | 飛鳥 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 飛鳥真神原の地から明治時代に出土したものである。曲水宴に関する遺品と推定され、両者とも導管を具えたある種の噴水装置をもち、曲水の汀を飾るにふさわしいものである。須弥山(総高二四一・〇センチ)は水中に起立する山岳を刻み、不老不死の神仙思想を表わし、男女像(総高一七五・〇センチ)では、相抱の姿を表わし、この組合わせは仙境に楽しむ古代の一理想の世界を示している。類例のない遺品であり、飛鳥時代の文化をみるうえに欠くことのできないものである。 |
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