着工・竣工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 09:31 UTC 版)
1916年(大正5年)から1927年(昭和2年)まで10年の歳月をかけ建設された。工事にあたり、資材運搬と導水管(羽村村山線)工事のために羽村-横田間(7.8 km)に軽便鉄道を1918年(大正7年)に着工し1921年(大正10年)に完成した。この鉄道は完成後1924年(大正13年)に廃線となり線路撤去を行ったが、1928年(昭和3年)に山口貯水池(狭山湖)建設工事のため、羽村-横田間の線路再敷設と横田-山口貯水池堰堤間の延伸工事を行い、1929年(昭和4年)には資材運搬に利用された。廃線跡の一部は武蔵村山市は野山北公園自転車道として、羽村市は神明緑地として整備された。
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