眼鏡岩
眼鏡岩
眼鏡岩
眼鏡岩 (佐世保市)
(眼鏡岩 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/09 16:02 UTC 版)
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眼鏡岩(めがねいわ)とは、長崎県佐世保市瀬戸越町に位置する左右に穴の開いた天然の大岩である。
概要
昔、この地が海だった頃に波の浸食を受け、後に隆起し風化したことから現在のような姿があると考えられている。厚さ約6m、長さ約20m、高さ約10mあり、平戸八景の一つに数えられている。また、四国八十八箇所霊場の写し霊場である佐世保八十八箇所霊場の札所などがある。
岩の手前は眼鏡岩寺の境内となっており、公園としても整備されている。
伝承
伝説
804年(延暦23年)に空海(弘法大師)が遣唐使に随行して唐へ渡る際にこの地を通り、岩面に千手観音像と梵字を刻み、仏教を広めようとしたとされる。現在、その像と文字は薄らいでいるがそれを確認することはできる。
昔話
昔、佐世保に大きな鬼がおり、石盛岳を枕に昼寝をした。世の中の喧騒で目を覚まし、大欠伸と共に両足を伸ばしたところ、その足で岩を付き抜いた。これが現在の眼鏡岩である。
アクセス
脚注
眼鏡岩(めがねいわ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:02 UTC 版)
種類:海食陸橋 概要:佐世保市瀬戸越町にある高さ10m・全長20mの石橋状の奇岩。石橋が並列なのに対して、こちらは眼鏡状に直列している。またこちらは、両面を浸食されて薄くなった尾根を波が貫通したもので、石橋とは違った組成である。行基伝説が伝わる石橋と同様に、眼鏡岩は遣唐使派遣の際に立ち寄った空海が千手観音と梵字を記念に刻んだ伝説が伝わっている。かなり風化して見づらくなっているが、拓本を近くの西蓮寺が所蔵している(ただし非公開)。 交通機関:西肥バス(させぼバスも含む)「堺木」バス停。
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