なおえ‐じょう〔なほえジヤウ〕【直江状】
直江状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 21:05 UTC 版)
直江状(なおえじょう)は、慶長5年(1600年)に上杉景勝の家老・直江兼続が、徳川家康の命を受けて上杉家との交渉に当たっていた西笑承兌に送った書簡。関ヶ原の戦いのきっかけとなる会津征伐を家康に決意させたとされるが、偽文書ではないが後世に大幅に改竄されたとする説がある。
- ^ 国立国会図書館デジタルコレクション『鹿苑日録』第三巻(辻善之助編、太洋社)330頁(コマ番号178)に「自直江来状之返礼調之」と記載されている。
- ^ 山本、245頁
- ^ 「『直江兼続とその時代展』解説」 - 山形大学付属図書館
- ^ 直江状
- ^ a b 白峰旬「直江状についての書誌的考察」、56-57頁
- ^ 白峰旬「直江状についての書誌的考察」、43頁
- ^ 山本、263-268頁
- ^ 桑田忠親「関ヶ原の戦」
- ^ 二木謙一『関ケ原合戦―戦国のいちばん長い日―』(中央公論社、1982年)4頁
- ^ a b 宮本義己「"直江状"の信憑性」
- ^ 宮本義己「内府(家康)東征の真相と直江状」
- ^ 今福匡『直江兼続』
- ^ 山本、255頁
- ^ 山本、258頁
- ^ 桐野作人「検証:直江状の真偽-名門上杉氏の意気を示した本物」
- ^ 白峰旬「直江状についての書誌的考察」、45頁
- ^ 白峰旬「直江状についての書誌的考察」、43-44頁
- ^ 福島県文化振興財団、54-56頁
- ^ 福島県文化財団、56-57頁
- ^ 福島県文化振興財団、55頁
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