百目鬼温泉とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 百目鬼温泉の意味・解説 

百目鬼温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 10:01 UTC 版)

百目鬼温泉
温泉情報
所在地 山形県山形市百目鬼42-1
座標 北緯38度13分39.4秒 東経140度16分51.8秒 / 北緯38.227611度 東経140.281056度 / 38.227611; 140.281056座標: 北緯38度13分39.4秒 東経140度16分51.8秒 / 北緯38.227611度 東経140.281056度 / 38.227611; 140.281056
交通 JR奥羽本線 蔵王駅から車で約5分[1]
泉質 ナトリウム塩化物強塩温泉[1]
テンプレートを表示

百目鬼温泉(どめきおんせん)は、山形県山形市百目鬼42-1にある温泉、および同温泉を使用した日帰り入浴施設である[1]

温泉概要

農業用水掘削中に地下345 mから温泉が湧出したことをきっかけに地域住民で資金を出し合い2005年に「株式会社 本沢」を設立、翌2006年12月17日にオープンした[3]。1日約500トンの湯量と安定した湯温により源泉掛け流しが可能となっており、館内の暖房設備も一切石油を使わず温泉の湯で賄っている[3]。体の芯から温まり湯冷めしないと地元の人々に評判である[1]。湯あたりを避けるため「3分以上は超えないように入浴してください」と注意書きが貼られていることから、「ウルトラマン温泉」という異名を持つ[1]

浴槽は日毎男女入れ替え制であり、露天風呂からは蔵王の山並みや山形市街地を望むことが出来る[1]2018年のリニューアルの際に、サウナと冷水シャワーが完備された[1]

百目鬼温泉の塩

当温泉の温泉水から塩を採取・製造し「百目鬼温泉の塩」として販売している。ミネラル分が多く、ほのかな甘みがあるのが特徴である。また、山形県内の菓子店などでも使用されている[3]

営業時間・休業日

6時から22時まで。第一月曜は定休日[3]

交通

その他

開業当初からの常連客による自称「朝風呂の会」が5時30分より湯もみを手伝っている[3]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『行きたい! 残したい! すごい温泉100』イカロス出版、2023年、16頁。 
  2. ^ 百目鬼温泉”. ニフティ温泉. ニフティ. 2023年3月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e 山形・百目鬼温泉が10年目 早朝「朝風呂の会」も」『山形経済新聞』、2015年12月4日。2023年3月19日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  百目鬼温泉のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「百目鬼温泉」の関連用語

百目鬼温泉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



百目鬼温泉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの百目鬼温泉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS