百済王族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 13:40 UTC 版)
「薯童謠 (テレビドラマ)」の記事における「百済王族」の解説
聖明(ソンミョン)王:アン・ソックァン 百済26代王。チャンの祖父。新羅との戦争の末処刑され、首を奪われる。 威徳(ウィドク)王:チョン・ウク 百済27代王。聖明王の長男。チャンの父。チャンに譲位しようとするが、プヨ・ソンの兵に殺される。 阿佐(アジャ)太子:チョン・ジェゴン 威徳王の長男。チャンの兄。当初、才能のない自分が太子であることに悩んでいた。遭難した後、倭国に保護されて、聖徳太子の影響を大きく受ける。プヨ・ソンによって暗殺される。 プヨ・ソン(夫餘宣)/法(ポプ)王:キム・ヨンホ[要曖昧さ回避] 威徳王の甥。チャンの従兄。権力のためなら殺戮も厭わない。父を王位につけ、権力を得ようとする。貴族と癒着している。百済29代王。当初は、チャンが補佐していることもあって善政を敷いていたが、チャンが正体を明かし蜂起すると次第に正気をなくし、妹弟や貴族たちを拷問、義父ヘ・ドジュの離反で逃亡するも捕獲される。最期は、市中にフクチ・ピョンと一緒に引きずり出され、ついには威徳王と阿佐太子の幻影を見るに至り、領民の前で土下座して命乞いをし、フクチ・ピョンは、見るに見かねてプヨ・ソンにとどめを刺す。プヨ・ソンはフクチ・ピョンに「ありがとう」と礼を言うと息を引き取る。 プヨ・ゲ(夫餘桂)/恵(ケ)王:パク・テホ プヨ・ソンの父。百済28代王。聖王の次男で威徳王の弟。チャンの叔父。王位に付くと、プヨ・ソンと対立するようになる。在位わずかで病死。 プヨ・ウヨン(夫餘優永):ホ・ヨンラン プヨ・ソンの異母妹。チャンの従姉妹。チャンの愛したもう一人の女性。才色兼備で若くして大学舎の博士になった。性格や思想は兄に似ており、自分の思いを相手に上手く伝えるのが苦手。当初チャンに意地悪をしていたが、ソンファの出現によって、それがチャンを愛していることの裏返しだと気付き、その後チャン、ソンファの協力者となる。 ヘ・モヨン(解慕燕):キム・ヘジョン ウヨン姫とウチ王子の実母。外戚・解(ヘ)氏一族の出身であり、家門を守ることを第一としている。 プヨ・ウチ:ペク・スンド ウヨン姫の弟。チャンの従弟。大学舎でウヨンの手伝いをしている。拷問でプヨ・ソンに殺される。 法王夫人:ユニー・ハン プヨ・ソン、ウヨン、ウチの従姉妹。 ヘ・ドジュ(解島周):ハン・インス 恵王の王妃へ・モヨンの兄。プヨ・ソンの妻の父でもある。 チル・リョ(陳呂):イ・ビョンシク 阿佐太子の義父。
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