白峰領ゼス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「白峰領ゼス」の解説
高山地帯にあり、雪を残した峰がそびえる。かつては蛮族の領域だったが、ライフォス神官戦士団によって奪取された。山あいにあるフーギの街には本国よりも立派な「ルーフェリア正統神殿」が建てられていたが、蛮族融和派が一掃されてから「ルーフェリア・アイヤール神殿」と改称した。 カティス ルーフェリアの神官。信仰を持っているならば、蛮族でも構わないし、お互いがお互いを理解し合っていればそれで良いのではないかという思想を持っている。ムーテスやソラには超平和主義であるが現実を見ていないと評された。最終的には本人の知らない間(ソラにスリープで眠らされたため)にルーを奪還された上にエルヴィーンを討ち取られてしまった。その後、隔離されてしまったらしい。 ガアラ ルーフェリアの神官でアイヤールにおける信仰の先駆者。見た目はかなりぼろぼろであり、カティスたちからは邪魔者扱いされている。エアやソラの父親と元同僚。エルヴィーンの本当の目的に気付きはしたが、争いごとは苦手だったため、ライフォス神殿に情報をタレコミするぐらいしかできなかった。ライフォスとの折り合いが悪いため、神殿に像を置いていなかった(ライフォスから見てルーフェリアはおよそ孫神にあたるのに)が、メッシュに咎められて発注した。4巻以降ではエアに金庫番として指名されていたりもしている。結構ぞんざい勇者団にこき使われている。 ダンフォース・ゼス ダリアンの街に館を構える、ゼスの領主。もふもふした白い長い毛にヒゲのタビット。ジークたちは詳しく話を聞いていなかったためタビットとは思っておらず、最初見たときは呆気にとられた。セラフィナにも昔、ヒゲを引っ張られてじじい呼ばわりされていたらしい。バード技能を9レベル持っており、アレン配下がフーギの街を襲撃したときは呪歌で戦闘を支援していた。 “秘蔵っ子”シルフィーナ・ゼス 愛称はシルフィで3歳。ダンフォースをじーじと呼んで慕っている。実はセラフィナたちの異母弟であり本名を「シルフィード」というが、女児として隠されるようにしてダンフォースに預けられていた。ゼスに預けられたのはいざというときは(本人の希望にもよるが)外国にも亡命できるためと、アイヤールでは有力な男子の王族はつぶし合いをしておりそれを避けるため。
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