登場する魂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 19:23 UTC 版)
マロン 太一とこころが初めて成仏させた魂で、人間の姿だが実は犬。最初のうちは「霊は怖いもの」との先入観を持っていた太一から避けられていたが、飼い主を探していることを伝えたことで太一も協力してくれるようになったことから最終的に飼い主と再会・成仏することができた。 橘りえ 自殺してしまったアイドルで、こころ(彼女もりえのことは知っていた)と同様に生前は売れなかった。先述のようにボンバーもファンの一人で、彼女の死後もファンをやめていないものの彼女からは鬱陶しがられていたようだが結果としてボンバーの思いが成仏に繋がったようなところもある。 森山 所謂「色情魔」で、美香と太一が出会うきっかけとなった盗撮の犯人である。こころの大ファンを自称しているが、その余りに盗撮のシチュエーションでこころの写真を撮ったり(森山曰く「チラリズムが好き」だからとのこと)、太一との対決に負けた腹いせにこころに対してすったもんだを行い、結果的に死神から制裁を食らい「無」となる(死神いわく「どの道餓鬼道に落ちるだけ」だったようだ)。 白土タケシ 美香の父親で、女の子をプロデュースすることを目的としているが、生前は犯人を挙げようとしてナイフで刺され殉職した警察官で、このことが美香が正義の味方になろうとしているきっかけとなっている。またこのことからナイフを持った人物相手に立ち向かうことを恐れていたが、こころの発言により太一の身体に憑依しながら勇気を振り絞ってコンビニ強盗を撃退、後日美香に思いの丈を伝え成仏した。
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