ふじのはな物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:50 UTC 版)
「あしかがフラワーパーク」の記事における「ふじのはな物語」の解説
目玉であるフジ(ノダナガフジ3本、八重黒龍1本、白フジのトンネル一式)は栃木県天然記念物に指定されており、このうちノダナカフジ2本の棚が連結して1つの棚を構成している大藤の棚(「迫間のフジ」)は、2015年5月時点で各棚で約16万房を付けており、2021年時点で各樹の樹齢160年、連結棚の広さは約2,000平方メートル(約1,200畳)で日本最大面積の藤棚である。これらが見頃となる4月中旬から5月中旬に「世界が息を呑んだ美しさ」をキャッチコピーに「ふじのはな物語」と称する藤まつりが開催される。開花時期に合わせ夜間はライトアップされた藤の花を観賞できる。このライトアップが後のイルミネーション開催への契機にもなった。この時期にはバスツアーが多く組まれたり、富田駅 - 足利市駅に停車する臨時列車が多数設定される。 この大藤の木が映画アバターに登場する「魂の木」に似ていると称賛され、2014年1月、CNNにより「フィンランドのオーロラ」や「マダガスカルのバオバブの道 」などと共に「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選出された。 大藤の棚(「迫間のフジ」、栃木県指定天然記念物) 大藤の棚のノダナガフジ 花房が最長1.8 mまで成長する大長藤の棚(栃木県指定天然記念物) 八重黒龍藤の棚(栃木県指定天然記念物) 白藤のトンネル(栃木県指定天然記念物) 白藤のトンネルのシロナガフジ うす紅藤の橋 うす紅藤の棚 むらさき藤 白藤 ライトアップされた藤棚
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