登場する国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 15:16 UTC 版)
ルシフェニア王国 エヴィリオス地方中部の大国。 同地方で最大の領土をもつ国で、E.C.490年頃に先代国王アルス1世の侵略戦争でアスモディン、そして旧宗主国のベルゼニア帝国から領土を獲得した。 『悪ノ娘』劇中では、E.C.500年に起きたエルフェゴート侵攻や、ルシフェニア革命の主な舞台として登場し、E.C.500年12月26日に圧政に苦しむ民衆がレジスタンスを組織して蜂起、ルシフェニア革命が勃発。 王女リリアンヌは処刑され、ルシフェニア王国は滅亡し、その後マーロン国による数年の統治を経てE.C.510年に共和国として再独立する。 エルフェゴート国 エヴィリオス地方北部にあるルシフェニアの隣国。 エヴィリオス地方では最古の国とされ、『悪ノ娘』劇中では、ルシフェニアによる侵攻で同国女性が王族を除いてほぼ虐殺されてしまった。ルシフェニアとは序盤は友好関係であった。 革命の際には未だエルフェゴートを占領するルシフェニア軍を妨害したり、レジスタンスへの支援を行った。 アスモディン ルシフェニアの東側に位置する隣国。 かつてはルシフェニアと覇を競った国と言われる。 『悪ノ娘』劇中では、舞台にはならないが、ガスト=ヴェノムとマリアム=フタピエが仕えた国として回想で登場する。 神聖レヴィアンタ エヴィリオス地方最北端。 エルフェゴートの北部に位置する国で、紀元前には旧レヴィアンタ魔道王国が存在した。 『悪ノ娘』劇中では、レヴィン大教会陥落を目論む犯罪組織アポカリプスが引き起こしたE.C.508年の『新生四騎士事件』の舞台となる。 ベルゼニア帝国 エヴィリオス地方最南端。 ルシフェニアの南東部の国で、ルシフェニアとアスモディンのかつての宗主国。 E.C.500年次点で既に往年の勢いはなく、要衝であるレタサン要塞も既にルシフェニア側に奪取されている。『悪ノ娘』劇中では、後半の主な舞台となり、旧レジスタンスなどがベルゼニア帝国側の勢力して登場した。要衝であるレタサン要塞は、後にベルゼニア帝国へ返還された。 マーロン国 西部のハーク海を隔てて位置する島国。 『悪ノ娘』劇中では、ルシフェニアの同盟国として登場するが、中盤で同盟は決裂。 カイル=マーロン国王の国であるが、その実権は皇太后プリム=マーロンが掌握しており、全てを裏から操っていた黒幕の国である。 悪ノ娘シリーズの後半の主な舞台となる。
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