発砲怪人 グロテス星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「発砲怪人 グロテス星人」の解説
第43話「魔神 月に咆える」に登場。 MATの伊吹隊長の命を狙う宇宙人。地球上では信州蓮根湖に住む道路監視人に化けていた。休暇中に実家に帰省していた伊吹隊長の妻・葉子と娘の美奈子を人質にとり、24時間以内のMAT解散と海底基地の破壊を要求する。村にあった御神体を巨大化させ、コダイゴンとして操る。自身が弱点のため、自らはコダイゴンの後ろに隠れ、そこから両手の速射砲から撃ち出す光弾で敵を攻撃するという狡猾な作戦をとる。MATとの交渉が決裂したため、二人を亡き者にしようとするも失敗に終わる。その後コダイゴンと共にウルトラマンジャックと戦うが、ジャックのウルトラスパークで体を縦に真っ二つにされて絶命。 出演(人間体・声):加地健太郎 デザインは井口昭彦。デザイン画では頭部が異なる。 脚本では、等身大の状態でウルトラマンジャックと戦う描写が存在した。 その他の作品に登場するグロテス星人『ウルトラマンメビウス』では、御神体を操るのに使われたものは「グロテスセル」というものであったと設定された。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。 内山まもるの漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、小学校の牛乳に薬を混入して児童を洗脳しようとするが、唯一牛乳を飲まなかった少年に逃げられ、計画が露呈。最後は八つ裂き光輪で倒される。
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