発生時の状況とは? わかりやすく解説

発生時の状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 03:21 UTC 版)

京都精華大学生通り魔殺人事件」の記事における「発生時の状況」の解説

2007年1月15日午後7時50分頃、京都精華大学マンガ学部1年生男性当時20歳)が、学校から自転車帰宅している途中京都市左京区岩倉幡枝町歩道鉢合わせしたところで口論になったとみられ、20 - 30歳位の男に小型刃物(幅約1 - 2センチ)で胸や腹など全身十数所を刺され死亡した直後第一発見者通行人発見した時には被害者には意識があり、刺されたことを伝えて通報頼んでいた。 午後7時52分、事件現場到着した京都市消防局救急隊員によって病院搬送されたが、間もなく死亡確認された。 第一発見者事件現場自転車通過したとき、不審な男が畑に背を向け車道座り込みその後ろの畑に人が倒れているのを目撃。気になったので30秒後に現場に戻ると、男の姿は既になく、代わりに被害者携帯電話を横に血を流し座り込んでいた。 現場京都精華大学南東およそ600メートル叡山電鉄木野駅から南に約100メートル閑静な住宅街で、男は被害者大学生向かい大声「アホ」ボケ」を繰り返しながら暴言吐き興奮していた。 男が興奮していた理由不明だが、当時被害者自転車歩道右側走っており、男は左側走っていたところで鉢合わせになり、自転車通行巡って口論になったとみられ、そこで激昂し殺害至ったではないかとみられている(現場である歩道の約1.5メートル下に畑があるが、畑の側にはガードレール設置されていなかった。さらに街灯少な夜道のため、自転車すれ違う際、畑に転落する危険もあった)。 被害者明る性格クラスリーダー的な存在で、知人らは「トラブルなど聞いたともない」と話している。また被害者は、直後到着した下鴨警察署員に「犯人面識のない人だった」と述べていた。 警察は現在、犯人とみられる男の情報求めており捜査特別報奨金制度対象となっている。

※この「発生時の状況」の解説は、「京都精華大学生通り魔殺人事件」の解説の一部です。
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