病気・悪霊つきを癒やす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 23:50 UTC 版)
「イエスの奇跡」の記事における「病気・悪霊つきを癒やす」の解説
安息日の会堂で汚れた霊に取りつかれた男を癒やす。 <マルコ 1:21、ルカ 4:31> ペトロの家で彼の義理の母の病気と大勢の病気を癒やし、多くの悪霊を追い出す。 <マタイ 8:14、マルコ 1:29、ルカ 4:38> ガリラヤでおびただしい民衆の病気、苦しみ、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、あらゆる病人が癒やされる。 <マタイ 4:23、ルカ 6:17> 重い皮膚病(ハンセン病)を患っている人が近寄り、ひれ伏して癒やされることを願う。イエスは深く憐れんで彼に触れ、病気をいやし清くする。 <マルコ 1:40> 百人隊長の信仰を誉め、彼のしもべの病気を癒やす。 <マタイ 8:5、ルカ 7:1> ガリラヤのカナで王の役人の息子を癒やす。 <ヨハネ 4:43> エルサレムのベトザタの池(ベテスダの池)で38年間病気で苦しんでいる人を癒やす。 <ヨハネ 5:1> カファルナウムで屋根をはがして吊り降ろされた中風(ちゅうぶ)の人に向かって、イエスが「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」と言うと、その人はすぐに床を担いで、皆の見ている前を出ていく。人々は驚く。 <マタイ 9:1、マルコ 2:3、ルカ 5:17> 安息日に会堂で手の萎えた人を癒やす。 <マタイ 12:9、マルコ 3:1、ルカ 6:6> おびただしい民衆がユダヤ全土から集まり、イエスから力が出て病気を癒やしていたので、群集は皆、イエスに触れようとする。 <ルカ 6:17> 悪霊に取りつかれたゲラサの人を癒やし、悪霊たちを豚の中に送りこむ。 <マタイ 8:28、マルコ 5:1、ルカ 8:26> 十二年間出血が止まらず苦しんでいた女が、後ろからイエスに近づきイエスの服の房に触れた途端、出血が癒える。イエスは振り返り、「あなたの信仰があなたを救った」と女をいたわる。 <マタイ 9:18、マルコ 5:25、ルカ 8:40> 「ダビデの子よ、私たちを憐れんでください」と言いながらついてきた二人の盲人の目を見えるようにする。 <マタイ 9:27> 悪霊に取り付かれて口の利けない人を癒やすとしゃべり始める。 <マタイ 9:32> ゲネサレトで舟を降りたイエスは、人々が床に乗せて運んでくる病人を癒やす。 <マタイ 14:34、マルコ 6:53> シリア・フェニキアのギリシャ人の女の「主よ、しかし、食卓の下の子犬も、子供のパンくずはいただきます」という信仰を認め、悪霊につかれた娘を癒やす。 <マタイ 15:21、マルコ 7:25> 十八年間、病の霊のために腰が曲がったままの婦人を癒やす。 <ルカ 13:10> 安息日にファリサイ派のある議員の家に入り、水腫の人を癒やす。 <ルカ 14:1> ガリラヤで耳が聞こえず舌の回らない人をイエスは群集の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れ、そしてその人に向かって「エッファタ(開け)」と言うと、その人の耳が開き、舌のもつれが解けてしゃべれるようになる。 <マルコ 7:32> イエスはベトサイダで盲人の手をとって、村の外に連れ出し、彼の目に唾をつけ、両手を彼の上において癒やすと彼はおぼろげに見えるようになる。そこで、イエスが両手をその目に当てると今度ははっきりと見えるようになる。 <マルコ 8:22> 汚れた霊につかれた子供を癒やす。 <マルコ 9:17> イエスがエルサレムにのぼる途中、ある村に入ると、重い皮膚病(ハンセン病)を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と声を張り上げる。イエスは彼らを見て、その体を清くする。 <ルカ 17:11> エリコの近くの盲人バルティマイは、ナザレのイエスが道を通ると聞いて、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは彼を呼び、彼の目を見えるようにする。 <マタイ 20:29、マルコ 10:46、ルカ 18:35>> イエスは、エルサレムで生まれつきの盲人の目に唾と土をこねて塗り、シロアムの池(Pool of Siloam)で洗うようにと告げる。彼がシロアムの池に行って目を洗うと見えるようになる。 <ヨハネ 9:1>
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