異時系列における人造人間18号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 15:00 UTC 版)
「人造人間18号」の記事における「異時系列における人造人間18号」の解説
番外編「TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-」および其之四百十九「もうひとつの結末」に登場。アニメでは第164話、『改』第82話(アニメオリジナル)のトランクスの回想、テレビスペシャル『絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』、第194話、『改』第98話にて登場する。 作中の次元とは全く違う残虐な性格になっており、弟の17号とともに遊び感覚で破壊と殺戮を繰り返す絶望の象徴として捉えられている。破壊と殺戮を繰り返す理由は、「人間を見ると腹が立ち、人間が嫌い」だからと言っていた。その過程で孫悟飯をはじめとする武道家を全員殺害し、悟飯の死後に単独で戦いに挑んできたトランクスをも痛めつけた。その後パセリシティでコンピュータゲームに負けた腹いせで街を破壊していた際に過去から帰還したトランクスと対面し、「うっとうしい」という理由でトランクスを殺害しようとするが、もはやセルとの戦いを経て成長したトランクスの敵ではなく、「殺された仲間たちのカタキ」として気功波により消滅させられ、直後に「悟飯のカタキ」として17号もトランクスに倒されたため、姉弟共々あっけない最期を遂げた。 青年トランクスが生まれた次元の18号・17号は、作中の次元の18号・17号より実力が低かったことがトランクス自身によって語られている。服装は一貫して作中の次元でいう初登場時の格好。作中の次元ではボロボロになった服を替えるが、こちらの次元ではボロボロになっていても着替えたりしていない。しかし、テレビスペシャルと第194話、『改』第98話の18号が17号と共に街を破壊して笑うシーンの時は、ジャケットの背中部分にレッドリボンのマークがあったが、前述のパセリシティでコンピュータゲームに負けた腹いせで街を破壊していた時からはレッドリボンのマークはない。 作中の次元に登場したセルが元々存在していた次元の18号は、17号と共にドクター・ゲロを殺害して研究所を出た。その際に「新しい服が欲しい」と言っていたが、その後に大きなパワーアップをしていないトランクスに何らかの方法によって破壊されている。
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