異時系列における人造人間17号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 00:20 UTC 版)
「人造人間17号」の記事における「異時系列における人造人間17号」の解説
番外編「TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-」および其之四百十九「もうひとつの結末」に登場。アニメでは第164話、『改』第82話(アニメオリジナル)のトランクスの回想、テレビスペシャル『絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』、第194話、『改』第98話にて登場する。 作中の世界に存在した17号とは全く異なるほど残虐な性格であり、18号と共に遊び感覚で街を破壊し殺戮の限りを尽くす絶望の象徴として捉えられている。破壊と殺戮を繰り返す理由は、「人間を見ると腹が立ち、人間が嫌い」だからと18号が発言していた。その過程で孫悟飯をはじめ、トランクスを除く戦士を皆殺しにし、悟飯の死後に単独で挑んできたトランクスをも痛めつけた。パセリシティで、17号は作中の世界では使用しなかった自動拳銃で自身を狙撃した老人を殺害し、そこで過去から帰還したトランクスと対面する。17号は精神と時の部屋での厳しい修行を経て成長したトランクスの実力を信じていなかったが、トランクスに18号を消滅させられた後は動揺していた。そして、殺された悟飯の仇としてトランクスに蹴り飛ばされて、そこで倒れた際にトランクスの気功波で消滅させられる。17号と18号の死後、壊滅された街は再建が進められた。担当声優の中原は未来世界の17号に関しては「冷たくて無機質な感じが演じてて面白かった」と語っている。 トランクスの未来世界での17号と18号は作中の世界の17号と18号より実力が低かったことがトランクスによって語られている。 作中の世界に登場したセルが元々存在していた世界の17号は、18号と共にドクター・ゲロを殺害して研究所を出た。その後、大きなパワーアップをしていないトランクスに緊急停止コントローラーを用いられて破壊されている。
※この「異時系列における人造人間17号」の解説は、「人造人間17号」の解説の一部です。
「異時系列における人造人間17号」を含む「人造人間17号」の記事については、「人造人間17号」の概要を参照ください。
- 異時系列における人造人間17号のページへのリンク