町内の名所・催事
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大山街道 「二子大通り」(ふたごおおどおり)とも呼ばれる。 隣接する溝口町内とともに、沿道の商店が江戸時代の旧街道にちなんで「口上」の立て看板や標示を掲げている。 沿道の名所・旧跡の前には川崎歴史ガイドの案内板が設置されている。 二子神社 旧二子村村社。最初の鳥居と参道が大山街道に面しており、川崎歴史ガイドおよび大山灯籠の案内標は大山街道沿いに立てられている。境内には町内会の集会所が併設されている。かつては専属の宮司が居たが、現在は溝口神社が兼務している。 岡本かの子文学碑「誇り」 二子神社境内に、昭和37年11月1日に建てられた。彫刻は岡本太郎による。文学碑建立を唱導したのは中野愚堂で、文学碑の設計は丹下健三。築山の歌碑は、かの子の「年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ命なりけり」の歌がかの子自身の自筆で刻まれ、碑詞は亀井勝一郎の撰文で、それを川端康成が揮毫した。 大悲山光明寺 浄土真宗大谷派。かつては元居村にあったが、江戸時代に住民の移動とともに大山街道沿いへ移された。明治時代には「二子学舎(ふたごがくしゃ)」が置かれ、地域の近代初等教育を担った。 構内に大きなクスノキ(市指定保存樹木)があり、街に風情を添える。 二子橋 多摩川河川敷 休日になるとサイクリングや各種行楽に訪れる人で大変賑わう。 高津区民祭 例年 7月の最終日曜日に二子・溝口の大山街道沿いで開催される。パレードや二ヶ領用水(大石橋付近)での灯籠流しなどが開催され多くの人が繰り出し賑わう。 また、この期間に合わせて大山街道ふるさと館では地域にゆかりの著名人による展示が開催される。 川崎市制記念多摩川花火大会 例年 8月中旬頃の土曜日に、隣接する諏訪地先の多摩川河川敷を打ち上げ場所として開催される。二子新地・高津両駅が最寄駅となるため当日は大変賑わう。 二ヶ領用水 町内には久地・二子堀、六ヶ村堀、川崎堀が流れていたが、現在は前 2者はほとんど暗渠化されており流路を辿るのは困難になっている。川崎堀は普通河川として管理されている。 大山街道フェスタ 高津スポーツセンター
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