男木島灯台とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 灯台 > 日本の灯台 > 男木島灯台の意味・解説 

男木島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 07:01 UTC 版)

男木島灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
4067 [M5538]
位置 北緯34度26分01.5秒 東経134度03分38.5秒 / 北緯34.433750度 東経134.060694度 / 34.433750; 134.060694座標: 北緯34度26分01.5秒 東経134度03分38.5秒 / 北緯34.433750度 東経134.060694度 / 34.433750; 134.060694
所在地 香川県高松市男木町字洲鼻1064番地
塗色・構造 無塗装、塔形、石造(総御影石):庵治石
レンズ LB-30
灯質 単閃白光 毎10秒に1閃光 Fl10s
実効光度 白光100,000 cd
光達距離 12.5海里(約23km)
明弧 52度から280度まで
分弧-
 52度から73度まで緑色で
  アツサ岩及び中瀬、
 81度から92度まで赤色で
  オーソノ瀬を示す
塔高 12.4 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 16 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1895年12月10日
管轄 海上保安庁第六管区海上保安本部
(高松海上保安部)
テンプレートを表示

男木島灯台(おぎしまとうだい)は香川県高松市男木島北端トウガ鼻に立つ石造の灯台日清戦争後に瀬戸内海海上交通が増加したことに対応し、「灯台の父」と呼ばれるブラントン離日後の1895年、日本人独力で備讃瀬戸東航路の東端にあたる位置に建設された。灯塔は総御影石(庵治石)造りで、日本に3基しかない無塗装の灯台の一つ(あと2つは山口県の角島灯台と六連島灯台)。

この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台日本の灯台50選にも選ばれている。周辺は瀬戸内海国立公園に指定され、灯台からは明石海峡に次いで全国第2位の交通量の船舶を望むことができる。

歴史

灯台資料館

隣接して灯台の仕組みなどを紹介する高松市観光交流課が所管する灯台資料館がある(住所は高松市男木町1062-3)[1]

写真ギャラリー

ロケに使われた作品

脚注

  1. ^ 男木灯台資料館”. 高松市. 2024年11月21日閲覧。

関連項目

参考文献

外部リンク





固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から男木島灯台を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から男木島灯台を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から男木島灯台 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「男木島灯台」の関連用語

男木島灯台のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



男木島灯台のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの男木島灯台 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS