男成神社とは? わかりやすく解説

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男成神社

読み方:オトコナリジンジャ(otokonarijinja)

別名 ぎおん宮

教団 神社本庁

所在 熊本県上益城郡矢部町

祭神 天照皇大神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

男成神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 15:01 UTC 版)

男成神社

男成神社
所在地 熊本県上益城郡山都町男成519
位置 北緯32度41分08.3秒 東経131度01分37.4秒 / 北緯32.685639度 東経131.027056度 / 32.685639; 131.027056 (男成神社)座標: 北緯32度41分08.3秒 東経131度01分37.4秒 / 北緯32.685639度 東経131.027056度 / 32.685639; 131.027056 (男成神社)
主祭神 天照皇大神
神武天皇
神八井耳命
社格 郷社
創建 神武天皇76年(社伝)
本殿の様式 入母屋造
別名 男成大明神
祇園宮
例祭 4月3日、4日
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男成神社(おとこなりじんじゃ)は、熊本県上益城郡山都町に鎮座する神社である。旧社格郷社[1]

由緒

社伝によれば、神武天皇76年、神武天皇の孫である健磐竜命阿蘇神社の主祭神)が行宮を建て皇祖を祀ったことがおこりであるという[2]

舒明天皇12年(640年)、阿蘇大宮司が阿蘇十二神を勧請し社殿を建て、阿蘇神社の分社とした。建久3年(1192年)には、祇園宮を相殿に奉斎し、祇園宮と称した。男成という社名の由来は、阿蘇氏が代々ここで元服を行ったことに由来する[3]明治8年(1875年)郷社に列した[2]

祭神

例祭日

  • 4月3日、4日

境内

境内の男成神社の森は、樹齢300年から400年のスギヒノキケヤキイチョウなどからなり、フクロウムササビなど貴重な小動物も生息している[3]

出典

  1. ^ 熊本日日新聞編纂・発行『熊本県大百科事典』、1982年、121頁
  2. ^ a b 矢部町史編さん委員会編纂・発行『矢部町史』1983年、557-558頁
  3. ^ a b 熊本県緑化推進委員会、熊本ふるさとの森林(No.37 男成神社の森)、公益社団法人熊本県緑化推進委員会、2024年3月18日閲覧。

参考文献

  • 熊本県上益城郡編『上益城郡誌』1921年、403-404頁(名著出版復刻、1973年)
  • 鈴木喬 『熊本の神社と寺院』 熊本日日新聞社、1980年、76-77頁
  • 日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年、601頁
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、271頁

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