田原坂駅とは? わかりやすく解説

田原坂駅

(田原坂信号場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 17:14 UTC 版)

田原坂駅
駅外観(2006年10月)
たばるざか
Tabaruzaka
木葉 (3.5 km)
(4.4 km) 植木
所在地 熊本市北区植木町轟[1]
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 180.2 km(門司港起点)
電報略号 ハル
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
25人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1965年昭和40年)10月1日[1]
備考 無人駅[1]
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田原坂駅
配線図

木葉駅

1 2


植木駅

田原坂駅(たばるざかえき)は、熊本県熊本市北区植木町轟にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]

歴史

年表

駅名の由来

近隣にある田原坂が由来。

「田原坂」とは「田畑が広がっている平地から台地へ上る、道になっている」と言う意味である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。崖上に設置された駅でホームまでは階段を利用する。駅舎と反対側の下り方ホームには田原坂方面への出入口が新設されている。無人駅[1]。鹿児島本線の他の無人駅とは異なり、自動券売機は設置されていない(日豊本線竜ヶ水駅とは異なり、SUGOCAは対応している)。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 鹿児島本線 上り 大牟田鳥栖博多方面 ※駅舎側
2 下り 熊本八代方面 ※田原坂公園側
※ 2015年(平成27年)3月改正

利用状況

2019年度の1日平均乗車人員25人である[5]。山間部の民家の少ない場所のため、極端に利用が少ない。

駅周辺

駅前風景(2007年10月)

駅周辺は丘に挟まれ田畑や果樹園が広がっているが、東側の丘の上には集落が点在し、植木市街地へと続いている。東側約800 mのところには産交バスの七本バス停があり熊本桜町バスターミナルと植木町を結ぶ路線が利用出来る。

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
区間快速・普通
木葉駅 - 田原坂駅 - 植木駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、23頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、683頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●鹿児島本線田原坂駅及び西里駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年8月26日、2面。
  4. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  5. ^ 第4章 公共交通の現状等”. 熊本地域公共交通計画. 熊本市. p. 65 (2021年4月30日). 2022年12月15日閲覧。

関連項目

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