田中 修一

1966年神奈川県に生まれる。
伊福部昭、寺原伸夫の両氏に作曲を師事。少年期よりギター、リュートに親しむ。
二十五絃箏、絃楽器を中心に作品多数。
十四歳の時、演奏会に於て、伊福部昭の「シ ンフォニア・タプカーラ」を聴 き、衝撃を受けて作曲を志す。独学ののち二十歳の頃より、伊福部昭、 寺原伸夫の両氏に師事。1990年より作品が演奏 される。1991年に二十絃箏曲「惜別」 が、木村玲子氏により初演。ギターの為の「BALLADE」が第33回(1992年度) 武井賞入選。
1994年に初演された二面、二十五絃箏の「綺曲」(野坂惠子、滝田美智子の両氏 による演奏)が NHK-FMにて翌年放送。'94、'95の両年、都民ホールで催 された「平和と愛と」コンサートにて、合唱頌歌 「老漁夫の詩」が演奏される。
1996年、「エグログ」がG・フェイギン(Vn.)、 E・アシュケナージ(Pf.)によ り再演。
歌とピアノ
その他
田中修一
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田中 修一(たなか しゅういち、1966年7月4日(57歳) - )は、日本の作曲家・編曲家。神奈川県出身。
概要
14歳のとき、伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」に衝撃を受け、作曲を志す[1]。伊福部昭、寺原伸夫に師事し作曲を学んだ。
邦楽器を含む作品
- 「綺曲」二十五絃箏2(1994年)17分
- 「田園舞樂」篠笛、二十絃箏、低音二十絃箏(1994年)10分
- 「絲竹鄙曲ーHENABURIー」尺八2、箏、十七絃(1995年)19分
- 「夜曲」二十五絃箏、Fl.Ob.Cl.Fg.Hn.(1995年)14分
- 「協奏的二重奏曲」二十五絃箏、低音二十五絃箏(1996年)13分
- 高低二面の25絃箏の曲は史上初。
- 「CAPRICE」二十五絃箏、室内Orch.(1997年)15分
- 「右大臣源実朝の和歌による琴歌『七夕』」声楽、篠笛、二十絃箏2、低音二十絃箏(1997年)12分
- 「管絃賀壽『松』」二十五絃箏、邦楽合奏、女声二部合唱(1998年)12分
- 「ダンツァ・ブルレスカ」尺八二部、箏二部、十七絃(1999年)12分
- 「協奏綺譚」独奏尺八、尺八二部、箏二部、十七絃(2000年)15分
- 「佞武多の太鼓」尺八二部、箏二部、十七絃、大太鼓(2001年)8分
- 「二十五絃箏曲『ファンタジア・イン・ノルド』」二十五絃箏(2006年)
- 「二十五絃箏三重奏曲『鼎坐樂』」二十五絃箏2、低音二十五絃箏(2008年)
- 「低音二十五絃箏曲『セランド幻想』」低音二十五絃箏(2008年)
- 「二十五絃箏二重奏曲『古琴幻想』」二十五絃箏2(2010年)
- 「小組曲」二十五絃箏3、低音二十五絃箏2(2011年)
- 「小組曲第二番」二十五絃箏3、低音二十五絃箏2(2013年)
- 「二十五絃箏曲『鳳舞』」二十五絃箏(2005年)7分
伊福部昭作品の編曲
- 「日本組曲」箏五部合奏(1997-98年)
- 「因幡万葉の歌五首」男聲と明清樂(2009年)
- 「土俗的三連画」ピアノ独奏(2009年)
- 「日本組曲」ヴァイオリンとピアノ(2010・「七夕」は2007年)
- 「ゴジラ」ヴァイオリンとピアノ(2011年)
- 「ゴジラ」ピアノ五重奏(2012年)
- 「SF交響ファンタジー第一番」ピアノ五重奏(2012年)
- 「土俗的三連画」二十五絃箏五部(2013年)
- 「ゴジラ」ピアノ独奏(2013年)
- 「頌詩『オホーツクの海』」混声合唱と室内楽(2014年)
- 「交響頌詩『オホーツクの海』」吹奏楽(2014年)
- 「土俗的三連画」ヴァイオリンとピアノ(2018年)
- 「土俗的三連画」ヴァイオリン・ソロ(2018年)
- 「シンフォニア・タプカーラ」ピアノ独奏(2019年)
- 「因幡万葉の歌 五首」二十五絃箏三部(2022年)
- 「因幡万葉の歌 五首」ヴァイオリンとピアノ(2023年)
脚注
出典
参考文献
- 田中 修一 1966 Tanaka, Shuichi ピティナ・ピアノ曲事典
「田中 修一」の例文・使い方・用例・文例
- ただいまご紹介に預かりました、田中と申します。
- あの人は田中さんの紹介で入社した人らしい。
- 田中さんは誠意を示すため坊主にした。
- A社で事業開発を担当しております、田中と申します。
- 田中さんの今の説明について、もう1点だけ補足させて下さい。
- 当日は、田中、山田、そして私の3名で伺う予定です。
- 田中さんがプロジェクト予算を管理している。
- 彼は私たちの理科の先生である田中先生である。
- 彼らのうちの一人が、「田中さん、ありがとうございます。私たちは決してあなたのことを忘れません」と泣いた。
- 田中は我々の電気・技術担当のものです。
- 経理部の田中さんは、欠席です。
- 私の名前は田中です。A社で研究員をしています。
- 私の名前は田中です。A社でマーケティングを担当しています。
- 私の名前は田中です。A社で働いています。
- A社の田中と申します。
- 私の名前は田中です。私はA社で法人営業を担当しております。
- 有限会社古田水産の安全管理部の田中と申します。
- 本日より、私、田中が関東エリアの担当となります。
- 鈴木の後を引き継ぎまして、これからについては、わたくし、田中がご用命を承ります。
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