生業と日常生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 09:48 UTC 版)
島内の産業は水産業主体であり、本土へ通勤する住民もいる。ただし自前の船がなければ定期船の終発が17時台であるため、事実上通勤は不可能である。高齢者のほとんどは国民年金の受給者である一方、島では「生涯現役」を貫く人が多く、半数弱の人が真珠やノリ養殖の収入もある。恒常的な支出は少ないものの、急な出費、借金返済、家屋の改修費などで経済不安を抱く高齢者もいる。大半の島民は本土の家族や近隣住民と日常的に交流し、島内では比較的若い60代の人が見守り訪問を行うが、ごく一部に積極的な交流を避ける独居男性もいる。 スポーツ施設はなく、島民は健康維持を兼ねて農作業(家庭菜園)、漁業、散歩、近所の人の手伝いなどの自主的な活動を行う。島民の日常生活で最も多いのが「テレビの視聴」であり、パチンコや読書などの趣味に興じる人もいる。
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