現在利用できる主なワープロソフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:01 UTC 版)
「ワープロソフト」の記事における「現在利用できる主なワープロソフト」の解説
一太郎(ジャストシステム)純国産ソフト。当時の日本語ワープロ専用機の操作性がベースになっている。日本ではかつてはワープロソフトの定番であっ ワードパッド(マイクロソフト)Windowsに標準で搭載されているワープロソフト。 Microsoft Word(マイクロソフト)英文ワープロソフトをベースに、日本語対応もされた。Microsoft Officeにも含まれている。現在のワープロソフトの事実上の標準となっている。 テキストエディット(Apple)macOSに標準で搭載されているワープロソフト。 Pages(Apple)iWorkの一つ、ページレイアウト機能を統合している。iCloud版はWebブラウザでも利用出来る。ワープロとドローソフトの機能を兼ね備えたような操作感覚が特徴。 egword Universal 2(物書堂)macOS専用ソフトとして、ルビや禁則処理、原稿用紙対応など日本語編集に最適化され、高速かつ縦書き対応の強力なページレイアウト機能を備えている。 Nisus Writer(マーキュリー・ソフトウェア・ジャパン)Mac OS用ワープロソフト。発売当時は多機能ワープロとして有名だったが、近年ではむしろ軽快さを売りにしている。多段階アンドゥやオートセーブを初めて搭載したソフトウェアである。 KWord(KDE)KOfficeのワープロソフト。LinuxではKDE採用のディストリビューションに標準採用されていることが多い。 OpenOffice Writer(Apache OpenOffice)オープンソースのワープロソフト。Microsoft Wordと制約はあるが互換性があり、無料で使用できる。 LibreOffice Writer(The Document Foundation)OpenOffice.orgから派生したオープンソースのワープロソフト。Microsoft Wordのファイルと制約つきではあるが互換性があり、無料で使用できる。 WordPerfect(Corel)米国でのかつてのベストセラー・ワープロソフト。WordPerfect社、Novell社を経て、現在はCorel社が販売している。決まった形式に即して文書を作成することが可能なことから、法律家などに愛用されている。 Kingsoft Writer(キングソフト)Microsoft Wordのフォーマットに酷似したワードソフトで、Kingsoft Officeにも含まれている。単純な本家Microsoft Wordのパロディ商品ではなく、相互互換されている。
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