玩具としてのスライムとは? わかりやすく解説

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玩具としてのスライム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 12:04 UTC 版)

スライム」の記事における「玩具としてのスライム」の解説

アメリカ合衆国では玩具メーカーマテルにより、1976年から1979年まで出荷され発売翌年1977年だけで約1000万個が売れた日本では1978年ツクダオリジナル(現 メガハウス第4事業部)がマテル社製玩具スライム状の物質日本発売し同年報告によれば小学生中心に250個が売れた当時ツクダオリジナル責任者だった和久井威によると、ニューヨークのトイショーで見てインスピレーション」で販売決めたという。国内業者向けの内見会での反応よくなかったが、発表会報道テレビ番組金曜10時!うわさのチャンネル!!」で使われたことで人気に火がついた。原料大部分であるため、日本での大ブーム時にはツクダ製造大量を必要としたことで、水道局からクレームが来たという逸話もある。和久井威は、実際製造大阪コルマという化粧品メーカー製造には化粧品製造用の機器必要なため)が担当したが、ブームによりコルマ使用する不足しスライム専用水道管増設したと述べている。 この「スライム」は小さなポリバケツ模した容器収められた、緑色の半固形物体で、手にべとつかない程度適度な粘性冷たく湿った感触がある。触って遊ぶためだけの玩具であったが、それまでにない新鮮な感覚もたらしたため大ヒットし、後に様々な類似商品生まれたそもそも第二次世界大戦時にゴム産地日本軍占拠されゴム不足となったアメリカで人工的にゴム作ろうとして生まれたであった。[要出典]また、アメリカで樹脂から化粧品製造しようとした過程作られたとの説もある。

※この「玩具としてのスライム」の解説は、「スライム」の解説の一部です。
「玩具としてのスライム」を含む「スライム」の記事については、「スライム」の概要を参照ください。

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