王位戦挑戦者決定リーグとは? わかりやすく解説

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王位戦挑戦者決定リーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 23:27 UTC 版)

プレーオフ」の記事における「王位戦挑戦者決定リーグ」の解説

同じく日本将棋連盟公式戦である王位戦は、予選勝ち抜いた棋士8名と前期結果によりシードになった棋士4名が紅組6名・白組6名に分かれて総当りリーグ戦を行うが、各組で最多勝棋士複数出た場合順位戦A級同様に挑戦者決定戦(各組のリーグ最多勝同士対局し王位挑戦者すなわち番勝負出場者を決定する。)への出場権者決定するプレーオフが行われる。最近の例では、第52期2011年王位リーグ白組羽生善治当期シード1位)と村山慈明予選勝抜)が4勝1敗で並びプレーオフ羽生勝利し挑戦者決定戦への出場獲得羽生その後更に挑戦者決定戦でも紅組優勝藤井猛に勝ち、広瀬章人王位へ挑戦獲得し王位戦7番勝負ではフルセットの末に王位奪取した。 なお、予選勝ち抜いた棋士同順位3位)として扱われリーグ成績3位以下だった場合陥落となるため、各リーグ2位成績修めた棋士が2名以上いて、かつ、それが全員予選勝ち抜いた棋士だった場合は、リーグ残留者を決め為のプレーオフが行われる。但し、前期結果によりシードになった棋士含まれる場合シード順位に基づき優先度決定されプレーオフ行われない最近の例では、第53期2012年王位リーグ白組で、いずれも予選から勝ち上がった丸山忠久牧野光則が3勝2敗の2位並んだため、プレーオフが行われ丸山勝利し2位シード権獲得牧野陥落となった

※この「王位戦挑戦者決定リーグ」の解説は、「プレーオフ」の解説の一部です。
「王位戦挑戦者決定リーグ」を含む「プレーオフ」の記事については、「プレーオフ」の概要を参照ください。

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