独自のカリキュラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 04:18 UTC 版)
「SAPIX中学部」の記事における「独自のカリキュラム」の解説
英語・数学の主要教科は公立中学校3年分を2年でほぼ終わらせ、残った1年で総復習や難関国私立で出題される高校分野及び入試演習にあてている。そのため、進度は非常に速い。 「MAIN Sapix」と呼ばれるテキストが基本教材である(小学6年生は「コアマスター」を国語、理科、社会で使用)。教科や学年によってそれぞれの位置づけは異なる。また、別途発展的な内容やまとめ、学校別入試問題などの補足的なテキストが「ASSIST」として中学3年生の時期を中心に配布される(中1、中2でも配布あり)。代表的なものとしては、数学のテキストとして「Basic Exercises」という冊子を月に一度配布している。中2のみ、A授業とB授業があり、二度繰り返し復習することで定着を図る。 各教材は、原則1授業に1冊配布されることを売りにしている。そのことによって生徒の好奇心をくすぐると称している。テキストは自社正社員による製作である。全体に物量的に非常に多くなっているのは、授業中に扱うテキストと宿題とをかねているせいでもある。 主なテスト名称はマンスリーテスト、クラス分けテスト、公開模試(サピックスオープン、サピックスチャレンジテスト、学校別入試プレ等)。 3年は前期にSS特訓(サンデー・サピックス)筑駒理社クラス、2年・3年は後期にSS特訓(サンデー・サピックス)を受けられる。更に受験期直前の3年に対して、正月特訓が用意されている。(慶女開成のみ対象)
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