爆妖鬼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:54 UTC 版)
「カメレオン (漫画)」の記事における「爆妖鬼」の解説
滝沢 勇人(たきざわ まさと) 爆妖鬼総長兼、京狂連総長。ケンカの実力、リーダーシップとも相当なものだったが、その強力さゆえに巨大化した組織の頂点に立つと、「大名気取り」と称されるなど所属員の反発を買っていた。ヤザワにタイマンで敗れ総長の座を追われ、さらにゲンに刺され重傷を負う。その後はヤザワ達と目立った対立はしなくなった。ヤザワの腕力を超えた実力は認めており、自分のパンチを何度喰らっても立ち上がり、形はどうあれ自分を失神寸前まで追い詰めたヤザワに「オモシレーぞオメー」と賛辞を送っている。 「ヤザワ祭り」にも律儀に参加していたり、将来の夢は実家の石材店を大きくすることだったりと、結構人がいい。愛車はサバンナ。 日向 満三郎(ひゅうが まんざぶろう) 「日向部隊」とも称される爆妖鬼特攻隊の隊長。色黒で眉なしの外人風の容貌で、無表情で寡黙な性格。八極拳の使い手でケンカは段違いに強い。チームにおいては「コウちゃん」のあだ名で呼ばれていた。OZとの抗争では、滝沢を下ろしたヤザワをトップに据えるが、刺されて失脚する。抗争後はヤザワから京狂連総長の座を譲り受けた。乱鬼龍の安部とはタイマンを通して厚い友情を芽生えさせているほか、ヤザワや相沢ともウマが合う模様。その後はその無口さもネタとして、ギャグ担当でたびたび登場。 プロ野球選手志望で当初はロッテを、次にはダイエー入りを望んでいた。バットが見えないほどのスイングを誇るなど、並々ならぬ才能の持ち主。また、釣りの腕前もかなりのもので、自らの陰毛で作ったルアーは驚異的なバスのゲット率を誇り"ルアーの神様"とも言われていた。一方で重度のインキンタムシに侵されており、よく股間を掻き毟っている。そのため、一時期性病に感染した相沢から性病仲間と誤認された時は、インキン治療の薬を見せて「お前と一緒にするな」と拒絶していた。 最終回で留年し、退学を決めていたが、特攻服の上着を矢沢に無理やり取られてしまった事でヤザワに東大進学を放棄させるきっかけを作ってしまう(もちろん、これは本人の意図するところではなかった)。愛車はホンダ・CB400F。 スー、ヨネ 爆妖鬼特攻隊の2人組。OZに負けた京狂連所属「鬼太郎」に残虐な制裁を加えるなど、味方にも容赦がない。特にスーは総長である滝沢にも食ってかかったり、殴りかかろうとするなど怖いもの知らずな性格。後にOZ2代目バトルに参加するも、変装した相沢、椎名、日向に倒された。
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