潜竜ヶ滝駅とは? わかりやすく解説

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潜竜ヶ滝駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 14:37 UTC 版)

潜竜ヶ滝駅*
駅舎(2008年5月)
せんりゅうがたき
Senryugataki
いのつき (1.6 km)
(2.3 km) 吉井
所在地 長崎県佐世保市江迎町田ノ元
所属事業者 松浦鉄道
所属路線 西九州線
キロ程 66.5 km(有田起点)
電報略号 セリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
73人/日
-2019年-
開業年月日 1939年昭和14年)1月25日
備考 無人駅
* 潜竜駅として開業。第三セクター転換に伴い、1988年に潜竜ヶ滝駅へ改称。
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潜竜ヶ滝駅(せんりゅうがたきえき)は、長崎県佐世保市江迎町田ノ元にある松浦鉄道西九州線である。

国鉄JR九州松浦線時代は「潜竜駅(せんりゅう)」を名乗っていたが、第三セクター転換時に現駅名へ改称された。

歴史

駅構造

ホーム(2006年8月)

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、無人駅となっている。なお、転換後の1996年平成8年)に改築されたコンクリート製簡易駅舎の設計は團紀彦(建築家)が務めた。

利用状況

1日平均乗降人員は73人である(2019年度)

駅周辺

その他

  • 1946年(昭和21年)当時、駅舎に貼られていた時刻表が、同線たびら平戸口駅の鉄道資料館に展示されている。
  • 清水康史 『長崎のトリセツ』 昭文社 2021年5月 「松浦鉄道には3つの日本一がある!?」の中で、「潜竜ヶ滝駅」の下には駅が埋まっている!? として紹介されている。

隣の駅

松浦鉄道
西九州線
いのつき駅 - 潜竜ヶ滝駅 - 吉井駅

脚注

注釈

  1. ^ 「福岡第24分所」や「江迎・潜龍炭鉱」と表現することもあるが、共に意味は同じ。

出典

  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、732頁。 ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、101頁。 ISBN 978-4-10-320523-4 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第425号」『官報』1970年10月1日。
  4. ^ 「通報 ●鏡駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月1日、14面。
  5. ^ a b 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 '88年版』ジェー・アール・アール、1988年9月10日、159頁。 
  6. ^ 潜竜ヶ滝公園 (せんりゅうがだきこうえん) - ながさき旅ネット”. ながさき旅ネット. 長崎県観光振興課. 2022年11月23日閲覧。
  7. ^ Google Maps – 潜龍炭鉱之跡 (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc. 2023年3月6日閲覧
  8. ^ 福林徹: “日本国内の捕虜収容所 - 福岡”. 日本国内の捕虜収容所. POW研究会. 2022年11月23日閲覧。
  9. ^ 笹本妙子: “福岡第24分所(江迎・潜龍炭鉱)”. 全国の捕虜収容所一覧 - 福岡俘虜収容所. POW研究会. 2022年11月23日閲覧。
  10. ^ “[https://www.google.com/maps/@33.2829077,129.682033,3a,38.7y,235.94h,81.86t/data=!3m6!1e1!3m4!1sxbMBC07mURMG3jzrCZVuBw!2e0!7i13312!8i6656 Fukuoka 24-B Senryu (Emukae)]”. http://www.mansell.com/.+2021年6月6日閲覧。

関連項目

外部リンク




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