浦ノ崎駅とは? わかりやすく解説

浦ノ崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/24 18:33 UTC 版)

浦ノ崎駅
ホーム(2008年4月)
うらのさき
Uranosaki
波瀬 (2.0 km)
(0.5 km) 福島口
所在地 佐賀県伊万里市山代町立岩
所属事業者 松浦鉄道
所属路線 西九州線
キロ程 24.8 km(有田起点)
電報略号 ラサ→ウラ(転換後)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
40人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
77人/日
-2017年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月1日[1]
備考 無人駅
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浦ノ崎駅(うらのさきえき)は、佐賀県伊万里市山代町立岩にある、松浦鉄道西九州線である。伊万里湾に浮かぶ福島へ渡る渡船が発着する浦ノ崎港への最寄駅であり、国鉄時代は急行平戸」の停車駅であった。

駅構内にの木が多く植えられており、「桜の駅」の愛称で親しまれる。地元住民で結成された「浦ノ崎駅桜保存会」により植樹や樹木の手入れが行われ、桜の開花時期になると鉄道ファン写真愛好家で賑わう他、当駅を舞台に「桜の駅まつり」が開催される[2][3]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅

無人駅。転換当初は木造駅舎があったが、現在は無く待合室トイレ公衆電話が設置されている。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移[5]
年度 1日平均人数
1998 148
1999 122
2000 109
2001 117
2002 102
2003 109
2004 103
2005 86
2006 66
2007 65
2008 57
2009 53
2010 53
2011 53
2012 53
2013 43
2014 43
2015 44
2016 39
2017 40

駅周辺

住宅は多くない。

  • 浦ノ崎港:福島行渡船
  • 浦崎郵便局
  • 川南造船所跡 ※かつては造船所跡の建物が放置され廃墟化して残っていたが2012年に解体撤去され現在は空き地となっている
  • 国道204号

隣の駅

松浦鉄道
西九州線
波瀬駅 - 浦ノ崎駅 - 福島口駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、731頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 平成27年度の「さくら功労者」に浦ノ崎駅桜保存会が選ばれました』(プレスリリース)佐賀県森林整備課、2015年4月15日。オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150924081257/http://www.pref.saga.lg.jp/web/kisha/_87541/_87815.html2015年5月28日閲覧 
  3. ^ 浦ノ崎駅保存会、桜の景観守り功労賞 施肥や祭り企画に汗」『佐賀新聞』2015年5月17日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。2024年7月23日閲覧。
  4. ^ 駅看板を桜のデザインに一新 浦ノ崎駅」『佐賀新聞』2024年7月23日。オリジナルの2013年4月24日時点におけるアーカイブ。2015年5月28日閲覧。
  5. ^ 佐賀県統計年鑑

関連項目

外部リンク





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