滝岡橋
名称: | 滝岡橋 |
ふりがな: | たきおかばし |
登録番号: | 11 - 0118 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 鋼製8連桁橋、橋長147m、幅員7.0m、高欄、橋台及び橋脚付 |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和3年 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
所在地: | 埼玉県本庄市堀田~深谷市岡 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 桁製作は日本橋梁株式会社。 |
施工者: | |
解説文: | 旧中山道が小山川を渡る位置に架かる道路橋。橋長147m、幅員7.0mで、60ftのプレートガーターを用いる鋼製8連桁橋。高欄及び親柱には花崗岩の切石を用いる。橋台は、側面を曲面状につくり、表面にイギリス積煉瓦を施すなど丁寧なつくり。 |
滝岡橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 23:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動滝岡橋(たきおかばし)は、埼玉県深谷市岡と同県本庄市堀田の間で小山川に架かる橋[1][2]。国の登録有形文化財。日本の近代土木遺産のひとつでもある。
概要
旧中山道が小山川を越える地点に所在する[2][3]。江戸時代は渡し場があり、明治時代の1901年3月に木橋ができた[4]。橋長は82 mで幅員は7.3 mであった。その後1928年(昭和3年)3月に滝岡橋が完工し[3]、4月14日開通した[5]。鋼製8連桁橋で[2]、橋延長は146.7 m、幅員は6.3 mである[5][3]。完成から80年経った2008年(平成20年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された。橋名は橋が架かる地域である滝瀬村および岡村の頭文字から付けられた[3]。幹線から外れたこともあり、橋の交通量は少ない[3]。
周辺
道の駅おかべにほど近く、橋の上流側には「たきおか水辺公園」が整備されている。北東には渋沢栄一の生家がある。
脚注
関連項目
外部リンク
- 滝岡橋 - ウェイバックマシン(2007年8月28日アーカイブ分) - 有限会社フカダソフト(気まぐれ旅写真館)
- 道路の改良 第十卷 第五號 (PDF) - 土木学会付属土木図書館(竣工当時の滝岡橋の写真が掲載されている。)
- 滝岡橋のページへのリンク