準備計画
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「2020年東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム」の記事における「準備計画」の解説
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は「文化・教育委員会」を設立、東京都も「文化プログラム検討部会」 を組織し「東京文化ビジョン」の素案を提示 して「東京キャラバン」を開始している。 文化プログラム計画はオリンピック招致にも影響することから、2016年の第31回夏季オリンピック東京招致に際し2006年に「東京芸術文化評議会」を設置し、「東京文化発信プロジェクト」を展開し、「アーツカウンシル東京」 として継続してきた実績がある。もともと東京は「文化創造都市」を標榜してきた経緯から「東京文化都市構想」が提案され、民間からも文化創造都市政策の提言もあり、世界遺産の国立西洋美術館がある上野公園を中心とした「上野『文化の杜』新構想」(東京文化資源区構想) などもある。 政府は日本文化を発信する首相直轄の「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」を設置。また内閣官房に東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局を設置し、和食や祭りなどを世界に発信する「beyond2020プログラム」を展開。 この他、オリンピックを観光振興のきっかけにしようと地域活性化推進首長連合が310の自治体の参加で発足し、各地の伝統芸能や郷土料理を紹介することで日本文化を発信する。
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