清酒とは? わかりやすく解説

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清酒(せいしゅ)

コメ・コメ麹(散麹ばらこうじ))とを主原料としてつくった醸造酒天平宝字二(758)年の『紀伊国正税帳』に「酒伍斛陸斗(ごこくろくと) 清四斛 滓(おり)一斛六斗」とあり、当時すでに濁酒どぶろくの上澄み汲んだり、絹篩きぬぶるい)でこしたすみ酒がつくられていた。蒸米と麹と混ぜ発酵させた現在の清酒の酒母に近いものに久佐木(くさぎ)の灰を加えろ過して製した黒貴(くろき)の製法は「延喜式」(905年にみえるが、この流れをくむ地酒じしゅう)、赤酒蒸留したものが天文一五(1546)年にアルヴァレス薩摩国山川郷でみたコメ製のオラーカであり、『本朝食鑑にみえる肥薩の泡盛思われる元禄以来明治まで、政治・文化中心である江戸で焼酎といえば、清酒業の副産物である酒粕蒸留した粕取かすとり焼酎指したほど清酒業者多く本格焼酎つくっていたので、本格焼酎業者は清酒業者とともに日本酒組合所属し焼酎甲類製造業者日本蒸留酒組合という別な組織つくっている。




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