海外興行
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「子連れ狼 (若山富三郎版)」の記事における「海外興行」の解説
アメリカでは『子を貸し腕貸しつかまつる』と『三途の川の乳母車』を1本に編集した "Shogun Assassin" がロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズの配給で1980年9月に上映された。制作費は35万ドルで、プロデューサーのデヴィッド・ワイズマンはテレビドラマ『将軍 SHOGUN』の制作を知ったことから東宝から5万ドルで権利を取得した。全編に大五郎による回想ナレーションが、追加されており、音楽はマーク・リンゼイによるものに差し替えられている。 この映画は高く評価され、各国に輸出された。DVD化はアメリカが日本に先立ち、クェンティン・タランティーノほか、各国の映画人、映画ファンにリスペクトされている。2016年11月8日にクライテリオン・コレクション版が全6作品をボックス発売。 映画は成功したものの、デヴィッド・ワイズマンはロジャー・コーマンから「この映画は赤字だ」と騙され利益を受け取れず、後年にコーマンの著書を読むまで騙されていることを知らなかったと言う。 これでもかと血が吹き出る本シリーズの過激な殺陣は海外映画にも影響を与え、「元祖スプラッター・ムービー」とも呼ばれている。
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海外興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:54 UTC 版)
松竹宣伝部で『 The X from Outer Space』との英語題名がつけられ、海外セールスが行われた。英語の呼び名表記は「Guilala」。 ドイツではギララは「ギラ」という名で、『ギラ フランケンシュタインの悪魔』(Guilla Frankensteins Teufelsei)の題名で公開された。この副題は、「フランケンシュタイン」がドイツでは「巨大な怪物」を意味する単語であるため。フランスではギララは「イトカ」という名で、『イトカ 銀河の怪獣』(Itoka le monstre des galaxies)の題名で公開された。イタリアやスペインでも公開されている。
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