流域に有る上下水道施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 04:59 UTC 版)
「桂川 (淀川水系)」の記事における「流域に有る上下水道施設」の解説
京北浄化センター 現在は京都市右京区京北地区の汚水処理する京都市の下水処理場。 胡麻浄化センター 南丹市日吉町胡麻に有る下水処理場、支流の胡麻川へ排水。 殿田浄化センター 南丹市日吉町殿田にある下水処理場。 西本梅浄化センター 南丹市園部町埴生にある下水処理場、西本梅川へ排水。 西部浄化センター 南丹市園部町黒田にある下水処理場、支流の園部川へ排水。 川東浄化センター 南丹市八木町諸畑にある下水処理場、支流の官山川へ排水。 南丹浄化センター 南丹市八木町山室にある桂川中流域下水処理場、窒素リンを除去する高度処理を行っている。 千代川浄水場 亀岡市と南丹市との境、JR嵯峨野線千代川駅ちかく、国道9号と大堰川との間にある亀岡市の浄水場。 年谷浄化センター 亀岡市三宅町にある亀岡市の下水処理場、支流の年谷川に排水。 保津浄化センター 亀岡市保津町にある下水処理場。 乙訓浄水場 嵐山から取水、京都市西京区京都大学桂キャンパス側にある京都府営水道の浄水場。NEDOの補助を受け沈殿池を30kWの太陽光発電パネルで覆っている、向日市・長岡京市・大山崎町に供給している。 鳥羽水環境保全センター 桂川と名神高速道路の交差部の北東にある京都市上下水道局の持つ最大の下水処理場、BODは国の基準「水1lに対して20mg」を下回る3mg前後まで浄化され窒素リンを除去する高度処理をほどして桂川と西高瀬川に排水している。また2013年8月沈殿池を覆う1000kWの太陽光発電パネルを設置された。 洛西浄化センター 長岡京市勝竜寺・京都市伏見区淀・大山崎町に跨る下水処理場。桂川右岸の京都市西京区・乙訓地区の下水を高度処理して浄化、桂川に流している。下水処理場の上部は運動公園として整備されている。 いろは呑龍トンネル 桂川右岸乙訓地区の水害対策として造られた雨水貯留用トンネル。阪急洛西口駅 - 国道171号間の府道の地下の北幹線第1トンネルが2001年6月1日より運用開始、そこから国道171号の地下を名神高速道路との交差部まで掘り進められた北幹線第2、第3トンネルが2011年10月11日に竣工、現在の貯水量は10万8千立方メートル。貯めた雨水は乙訓ポンプ場から支流の西羽束師川へ放流される。平成25年の台風18号で特別警報が発表される前に満水して水害を防げなかったことから洛西浄化センターまで続く南幹線が平成26年度着工され、完成後の貯水量は約24万立方メートルとなる。
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