水路概要とは? わかりやすく解説

水路概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 16:12 UTC 版)

三方原用水」の記事における「水路概要」の解説

導水幹線 秋葉ダム左岸上流部取水口設けられた。 取水口から家老坑口までの区間1号トンネルとし、長大工程であるため西川横山、津行に坑口掘って土砂搬出重機搬入した。 家老坑口から阿多古川出口までの区間2号トンネルとする。 2・3号トンネル出口から阿多古川の上空を直径2.7mの1号サイホン送水し、4号トンネル入口直結する阿多古坑口から青谷出口までを4号トンネルとし、出口下流1-1号分水口と長石放水路分流路を設け大平用水大平方面ポンプ送水し、長石放水路阿多古川下流付近に接続している。 青谷入口から浜北森林公園内の出口までを5号トンネルとし、下流1号分水口と2号分水口を設け1号からは東の谷用水浜北区岩水寺方面送水している。 森林公園入口から浜北斎場付近出口までを6号トンネルとし、下流3号分水設け水路東側から沢池用水宮口方面へ、水路西側から灰木用水ポンプ台地上に揚水し、都田北部方面それぞれ送水している。 台地の端を等高線沿いに導水し、谷や道路複数サイホン水路橋横断している。 3-1分水口からは新池用水新池方面へ、4号分水口からは中ノ平用水を姥ヶ谷、大原長池方面へ、5号分水口からは新木用水大原方面へ、前原用水廃止)を前原方面に、6号分水口から水道用水大原浄水場へ、白昭用水を白昭、大原方面に、7号分水口からは都田用水都田南西部方面送水し、8号分水口までの22kmを導水幹線とする。 取水量 16.421m³/s竣工時) 北部幹線 8号分水口から西側幹線水路分水し、9号分水口の北側から都田西用水都田南西部方面へ、南側から根洗用水を根洗、三方原花川方面に、10号分水口から根洗西用水を根洗西部方面へ、11号分水口から北側沖通用水細江南部方面へ、終点12号分水口から北側沖通用水気賀方面へ、西側庄内用水庄内半島全域送水している。 8号分水下流通水量 3.055m³/s竣工時) 南部幹線 8号分水口から南部にテクノロード沿いに導水し、13号分水口から円筒分水利用して三幸豊岡方面東三方方面に、14号分水口から西遠工業用水初生浄水場まで、追分用水廃止)を初生方面送水している。幹線水路14号分水下流から西側へ直角に折れ25分水口までサイホン暗渠導水するため、そのほとんどが地下埋設されている。15分水口から曳馬野東用水廃止)を、16号分水口から曳馬野西用水廃止)を、17号分水口から南側に浜開用水廃止)を葵西高丘北方面へ、18号分水口から南側高丘用水廃止)を高丘方面へ、西側吉野用水(現在花川用水)を花川南、湖東伊佐地方面に、19号分水口から東側ヶ谷用水西山方面へ、西側神田用水伊佐東方面に、20号分水口から伊佐余水路伊佐地川接続し伊佐用水大久保、雄踏西方面へ、大久保付近伊佐用水から分水した雄踏用水を雄踏方面に、21号分水口から西遠工業用水神原浄水場へ、西側大久保用水大久保方面へ、東側に神ヶ谷用水神ヶ谷方面に、22分水口から東側小山用水を、東側入野用水を神ヶ谷西方面に、23号分水口から西側下山用水大久保東方面へ、24分水口から大畑用水廃止)を、25分水口から西鴨江用水廃止)を西鴨江方面それぞれ送水している。 25分水口から少しで南部幹線終了し、代わって篠原用水として篠原方面送水している。 8号分水下流通水量 8.812m³/s竣工時)

※この「水路概要」の解説は、「三方原用水」の解説の一部です。
「水路概要」を含む「三方原用水」の記事については、「三方原用水」の概要を参照ください。

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