水口忠 作 梶鮎太 絵『消防犬ぶん公』とは? わかりやすく解説

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水口忠 作 梶鮎太 絵『消防犬ぶん公』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 22:36 UTC 版)

ぶん公」の記事における「水口忠 作 梶鮎太 絵『消防犬ぶん公』」の解説

消防ぶん公』は、1998年平成10年12月文溪堂から上梓された。著者水口1929年昭和4年生まれで、幼いころから小樽に「ぶん公というとても利口ながいたという話を聞かされていた。水口はその話を聞いてから、ぶん公死んでから何年経っているというのに消防建物の前を通るたびにその姿を探していた。 大人になってからは、ぶん公がいた建物向かいに全くの偶然でしばらく住んでいたこともあった。やがて水口創作活動始めぶん公の話を書くことになった。このとき水口は、ぶん公との間に「不思議な糸でむすばれている」縁を感じたという。 ただし、ぶん公活躍していた時期は既に遠い過去のことであった水口小樽市博物館訪ね剥製となったぶん公面会したぶん公剥製は非常に保存状態良く毛並み撫でたり目を見たりしていると、ありし日活躍想像できるほどだった。小樽市消防本部小樽市博物館など協力得て水口は1編の童話書き上げることができた。 水口は後に、ぶん公記念碑賛同者名を連ねることになった記念碑説明文も、水口子供たちにもわかりやすいようにと配慮して書いたのである2007年平成19年)に水口は「ぶん公の歌」を作詞し、この歌はぶん公没後70年命日に当たる2008年平成20年2月3日に「消防ぶん公・メモリアルコンサート」で初披露された。 記念碑見て設置場所である運河プラザに「あの銅像は何?」と質問する観光客多く日本国外観光客からの質問も多いことから、2013年平成25年)には『消防ぶん公』を英訳した冊子製作された。日本語版『消防ぶん公』 を購入した希望者にはこの英訳冊子プレゼントされ好評得ている。

※この「水口忠 作 梶鮎太 絵『消防犬ぶん公』」の解説は、「ぶん公」の解説の一部です。
「水口忠 作 梶鮎太 絵『消防犬ぶん公』」を含む「ぶん公」の記事については、「ぶん公」の概要を参照ください。

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