気候区分ごとの湿原所在地とは? わかりやすく解説

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気候区分ごとの湿原所在地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 01:23 UTC 版)

湿原」の記事における「気候区分ごとの湿原所在地」の解説

湿原は、砂漠のような極度に乾燥した地帯を除く、地球上いたるところ分布している。 亜寒帯 ユーラシア大陸 - 寒冷な気候のため湿原永久凍土になっており、ツンドラ呼ばれる東シベリアからウラル山脈にかけて分布しており、特にレナ川流域多く見られる北アメリカ大陸 - カナダ北西部からアラスカにかけて大規模な湿原広がる。低い岩地によって細かく仕切られているのが特徴南アメリカ大陸 - パタゴニア大規模な湿原がある。ティエラ・デル・フエゴフエゴ島湿原は、古くからの放牧によってかなり失われている。またナバリノ島には世界最南端湿原がある。 オセアニア - タスマニア島存在する温帯 比較気温の低い「冷温帯」によく見られる面積はあまり大きくないが、それぞれに多彩な特徴がある。 ヨーロッパ - 地中海沿岸からスカンディナヴィア南部まで。ユトランド半島黒海沿岸ドナウ川河口地帯東アジア - 中国東北部からやや南にかけて。 北アメリカ大陸 - 太平洋大西洋の両沿岸部オーストラリア - 東沿岸部暖帯 地中海沿岸 - アフリカ大陸北部、スペイン・フランスの南部熱帯・亜熱帯 他の地域異なり海辺マングローブ発達している。 東南アジア - 同地域の諸国バングラデシュインド北アメリカ大陸メキシコ - メキシコ湾沿岸部

※この「気候区分ごとの湿原所在地」の解説は、「湿原」の解説の一部です。
「気候区分ごとの湿原所在地」を含む「湿原」の記事については、「湿原」の概要を参照ください。

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