民俗学研究家としてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 民俗学研究家としての意味・解説 

民俗学研究家として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 05:38 UTC 版)

小林存」の記事における「民俗学研究家として」の解説

1930年代になって方言民俗文化研究没頭するようになった存は、1934年同好の士高志路会を結成し1935年には月刊誌高志路』を創刊した。同年柳田國男指導して東京開催され第一回日本民俗学講習会参加し1936年には柳田新潟市迎えて民俗学講演会開催している。1937年に『越後方言考』を刊行1938年には寺門静軒の『新斥富史』に訳註付して刊行した1950年には『県内地名新考上・下巻刊行し、また新潟県内各地郷土誌を著すなど、新潟県内民俗学研究郷土史研究リードし続けた。これらの功績高く評価され1950年新潟日報文化賞受賞1952年には日本民俗学会名誉会員となったまた、1953年には新潟県民俗学会を設立した1955年脳出血倒れて以降病気がちとなったため、存を慕う坂口献吉(仁一郎の子安吾の兄)らは小林存を守る会を結成、存に療養費贈っている。1961年死去

※この「民俗学研究家として」の解説は、「小林存」の解説の一部です。
「民俗学研究家として」を含む「小林存」の記事については、「小林存」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「民俗学研究家として」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「民俗学研究家として」の関連用語

1
10% |||||

民俗学研究家としてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



民俗学研究家としてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの小林存 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS