民俗学的視点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 15:18 UTC 版)
民俗学者の折口信夫はビロウに扇の原型を見ており、その文化的意味は大きい。扇は風に関する呪具(magic tool)であったとする。民俗学者谷川健一は、奄美・沖縄の御嶽には広くビロウ(クバ)が植えられておりビロウの木の下が拝所である事、ビロウから採取できる資材がかつて南島人の貴重な生活資材となっていた事を指摘している。
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