比比多神社とは? わかりやすく解説

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比比多神社

読み方:ヒヒタジンジャ(hihitajinja)

別名 三の宮さま

教団 神社本庁

所在 神奈川県伊勢原市

祭神 豊国主尊 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

比比多神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 03:45 UTC 版)

比比多神社

拝殿正面より
所在地 神奈川県伊勢原市上粕屋1763-1
位置 北緯35度24分57秒 東経139度16分47秒 / 北緯35.41583度 東経139.27972度 / 35.41583; 139.27972
主祭神 神吾田鹿葦津姫命[1]
社格 式内社(小)
創建 (伝)天平年間[1]
別名 子易明神[1]
例祭 7月15日
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比比多神社(ひびたじんじゃ)は神奈川県伊勢原市上粕屋に鎮座する神社延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に記載されている比比多神社相模国延喜式内社十三社の内の一社〈小社〉)の論社の一つ[1]。別名「子易明神」(こやすみょうじん)。

祭神

歴史

天平の頃、当国守護染谷太郎時忠が国の安土・子宝を願って勧請。安産の祈祷に霊験あらたかであったと伝わっている。後に、醍醐天皇の勅願所となり、神階・御告文その他旧記等が、天正18年(1590年)小田原落城時に失われた。それ以降、神号を「易産大明神」又は「子易大明神」と称し、安産守護神として崇敬された。

式内社である比比多神社のもう一つの論社は同市三ノ宮に鎮座する比々多神社。比々多神社の社伝では「比比多神社」と書かれた古額があったのを子易明神社の神主に貸したところ返さず、子易明神社にこれを掲げて式内社と称したとの話を紹介している[2]。ただし、この話には証拠はない。

拝殿の柱は、かつて安産のお守りとして参拝者が少しずつ削って持ち帰ったため(現在は禁止)、細くなっている。

祭事

社所蔵・文化財など

交通

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク



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