残酷怪獣 ガモス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「残酷怪獣 ガモス」の解説
第21話「永遠(とわ)に輝け!! 宇宙Gメン85」に登場。 宇宙Gメンの指名手配ナンバー2の凶悪怪獣で、20年前にザッカルの妻と息子のジュピターを殺した。冷酷無比で、破壊と殺戮を至上の悦びとしている殺人鬼。相手が誰であろうと一切の容赦もなく惨殺し、宇宙の各惑星で暴虐の限りを尽くしていた。その後、地球にも密かに潜入し、各地で虐殺行為を行う。地下を高速で移動できる特技を持ち、巧妙に姿を隠すため、その姿を人間が捉えることは困難。さらに一般的な怪獣をはるかに超えた高度な知性を有し、その殺戮の手口は極めて計画的かつ不自然なまでに残虐であり、UGMも当初はこれを怪獣ではなく宇宙人の仕業と考えていたほどである。口からはあらゆる物体を溶かす溶解液を放射し、目からは強力な破壊光線を放ち、背中と尻尾からはミサイルのようなとげを飛ばすなど、全身がすべて武器と言ってもよいほどの高い戦闘力を持つ。妻と息子の復讐に燃えるザッカルを返り討ちにし、ザッカルを助けに来た80をも危機に陥れるが、瀕死のザッカルからガモスの弱点が高周波であることを教えられた80にウルトラ高周波を浴びせられ、弱ったところにバックルビームを受けて炎上・消滅した。 デザインは山口修が担当した。造形ではややファニーな表情に処理された。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。
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