歴代ヘネス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 20:01 UTC 版)
FCケルン公式サイトでは、歴代のヘネスについて、彼らの在任中の獲得タイトルなどと共に紹介している。 ヘネス(1世):1950年2月13日 - 1966年11月4日 歴代ヘネスの中で今までのところ最も在任期間が長い。在任中に5回の西ドイツサッカー選手権優勝(1954・1960・1961・1962・1963)、3回の西ドイツカップ獲得(1953・1963・1964)、そしてブンデスリーガ初代王者(1963 - 64)を獲得した。 ヘネス2世:1966年11月26日 - 1970年8月 初代と同じウィリアムズ・サーカスの出身。1968年DFBポカール獲得。先述の通り、1970年に事故死を遂げた。 ヘネス3世:1970年8月22日 - 1975年7月 在任中に国内主要タイトルを獲得できなかった初のヘネスとなった。 ヘネス4世:1975年8月 - 1982年11月13日 1977 - 78シーズンブンデスリーガ優勝、1977・78年DFBポカール2連覇。ブンデスリーガとDFBポカールの国内2冠を達成した現時点で唯一のヘネス。奥寺康彦が日本人初のブンデスリーガプレイヤーとしてケルンに在籍した期間のヘネスでもある。 ヘネス5世:1982年11月20日 - 1989年7月 1983年DFBポカール獲得。 ヘネス6世:1989年8月 - 1996年3月13日 1990年代のクラブの低迷を経験。クラブが残留争いの最中にあった1996年に死亡した。 ヘネス7世:1996年3月15日 - 2008年7月23日 1998年、クラブ史上初のブンデスリーガ2部への降格。在任中に合計4度の2部降格と4度の1部再昇格を味わった。先述した病気と高齢の問題から、生前に引退した初のヘネスでもある。 ヘネス8世:2008年7月24日 - 2019年8月4日 ファンクラブ会員によるweb投票で選出されたヘネス。この代から、ヘネスは普段ケルン動物園にて生活するようになった。引退後、現在は動物園にて暮らしている。 ヘネス9世:2019年8月4日 - 現在
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