正の使徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:46 UTC 版)
【正の女神】アスタルテに手駒として利用できると判断され石化を解かれた兵士達。元老院軍の生き残りで構成されている。鎧の色は金色。一度石化を解かれた事で自分達はアスタルテに選ばれたと思いこんでおり(または洗脳の類によるものか)、死を全く恐れずアスタルテに敵対する者を滅ぼそうと盲目的に襲いかかってくる。シグルーンによると、兵士自体の階級はよくて隊長クラス程度(レベルを見る限りは3部後半のベグニオン軍やデイン軍より下である)だったようだが、鎧や武具にはアスタルテの加護がなされているため、上級職でありながら能力や武器レベルの上限、必殺ボーナスが最上級職と同じになっており、レベル以上に強力。ルカンをはじめ、彼らのほとんどは自分たちのことを女神に選ばれた存在だと思っているが、アスタルテにとっては彼らも負の使徒や他の人々と等しく不完全な存在で存在価値がないと見られており、駒として使うためだけに石化を一時的に解かれただけで駒の必要がなくなった時点で再び石化される。 ユーマ ベオク。『暁』に登場。クラスは剣騎将(ブレイドナイト)。 正の女神アスタルテに選ばれた正の使徒の1人。邪神(厳密に言えば負の女神ユンヌ)のしもべに制裁を加えるべく出撃。サナキを偽りの神使として抹消せんと立ちはだかった。勇者の剣を持つため、速さや守備力のないユニットは即死させられることもある。 カヒタリーノ ベオク。『暁』に登場。クラスは聖天馬騎士(ファルコンナイト)。 正の女神アスタルテに選ばれた正の使徒の1人。闇討ちにより邪神に付き従うアイクらに制裁を与えようとした。まるで狂ったかのように「死を!」と連呼し、息絶えるその瞬間まで言い続けていた。 『暁』で唯一の女性敵将で高い速さを持つが、「練達」のスキルがないため大抵はボウガン系武器一撃で撃ち墜とされる。 通常、聖天馬騎士の体格は7あるいは8なのだが、彼女はなぜか11もある。
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