正の内省公理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 09:21 UTC 版)
次の属性(負の内省公理)と共に、エージェントが自己の知識について内省を持つことを意味し、これらをそれぞれ 4 および 5 と呼ぶ。正の内省公理は KK 公理とも呼ばれ、エージェントは「自分が知っているということを知っている」(knows what they knows) ということを意味する。これまで挙げた公理に比べると自明ではなく、Timothy Williamson は著書 Knowledge and Its Limits の中でこれを公理に含めることに対して論駁している。 K i φ ⟹ K i K i φ {\displaystyle K_{i}\varphi \implies K_{i}K_{i}\varphi }
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