機動部隊構想とは? わかりやすく解説

機動部隊構想

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 06:50 UTC 版)

第一航空戦隊」の記事における「機動部隊構想」の解説

1939年昭和14年4月時点で、軍令部日米艦隊決戦時において以下のような空母使用構想をもっていた。まず大型空母3隻(大鳳マル四計画〉、翔鶴マル計画〉、瑞鶴マル計画〉)と中型小型空母4隻(蒼龍飛龍祥鳳瑞鳳)の計7隻をもって、敵航空母艦攻撃する大型空母2隻(赤城加賀)と商船改造大型空母2隻(隼鷹飛鷹)と優秀船改空母3隻(大鷹春日丸〉、雲鷹八幡丸〉、沖鷹新田丸〉)の計7隻で敵主力艦攻撃する小型空母3隻(龍驤鳳翔龍鳳潜水母艦大鯨〉)で主力艦戦隊対潜警戒対空防衛担当するこの方針により、昭和十四年度戦時編制第一航空戦隊鳳翔・大第一艦隊に、第二航空戦隊龍驤第二艦隊編入された。 1941年昭和16年4月10日日本海軍第一航空艦隊司令長官南雲忠一中将参謀長草鹿龍之介少将参謀源田実中佐)を新編する。戸塚道太郎少将第一航空戦隊司令官)は第11連合航空隊司令官補職される。第一航空艦隊は、三個航空戦隊(一航戦二航戦、四航戦)によって編制された。9月には新編第五航空戦隊第一航空艦隊編入された。 9月12日内示された昭和17年海軍戦時編制によれば第一航空戦隊翔鶴型航空母艦2隻(翔鶴瑞鶴)と第11駆逐隊吹雪白雪初雪)を予定それまで一航戦赤城加賀)は第51駆逐隊白雲薄雲と共に第五航空戦隊となる予定であった。だが、この編制実施する前に日本海軍太平洋戦争突入した

※この「機動部隊構想」の解説は、「第一航空戦隊」の解説の一部です。
「機動部隊構想」を含む「第一航空戦隊」の記事については、「第一航空戦隊」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「機動部隊構想」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「機動部隊構想」の関連用語

機動部隊構想のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



機動部隊構想のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの第一航空戦隊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS