果蓮国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 14:38 UTC 版)
「おきらく忍伝ハンゾー」の記事における「果蓮国」の解説
ザビエル 果蓮国(ばてれんこく)友好使節として来た外交官。ニポンと果蓮国、両国の対立を望む各勢力や果蓮国大臣によって命を狙われることとなるが、それ以上にハンゾーたちの過激な歓迎によって「ニポンコワイ!」と振り回されることとなる。外交は上手くいったものの、船が破壊されたためどう帰国しようか困ったところで同話は終わっている。その後は迎えの船が来るまで江戸城の外交奉行の補佐をしている設定がある。 名前の由来はフランシスコ・ザビエル[要出典]。「バテレン」という言葉も宣教師を意味する古語である。なお、本漫画のザビエルは宣教師ではない。 大臣 果蓮国の大臣。ニポンで侵略を企むタカ派でザビエルをニポンで暗殺し、それを口実にニポンに攻め入ろうと目論んでいた。 しかし、その真意は大納言、アマクサ、ショウセツに読まれており、将軍の計画が失敗した後はアマクサによって制裁された。 将軍 ザビエルとともに来た果蓮国の重役。実は大臣の手先であり、各勢力がザビエル暗殺に失敗したため自らがガーゴイルを起動した。 最終的にはガーゴイルの自爆に巻き込まれ、直後にキクスイの攻撃を受けて艦隊は壊滅。挙句の果てに大納言のお仕置きまで受けるという散々な目にあった。 ガーゴイル 果蓮国の秘術によって動く怪物の石像で、各勢力のザビエル暗殺失敗に業を煮やした将軍が起動した。 額に貼られたカードに書かれたとおりの使命・能力を持つようになっており、将軍によって「ふじみのころしや(不死身の殺し屋)」と書かれたカードを貼られ猛威を振るった。ハンゾーによってカードに落書きをされ混乱状態となって将軍の元に戻り、その際ハンゾーが仕込んだ「ばくだん(爆弾)」と書かれたあぶりだしによって自爆してしまった。
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