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来夢36【ライム36】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7753号
登録年月日 2000年 2月 22日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 来夢36
 よみ:ライム36
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2004年 2月 24日
品種登録者の名称 富山県
品種登録者の住所 富山県富山市新総曲輪1番7号
登録品種の育成をした者の氏名 金田宏馬田雄史、松嶋知昭、高道進、武志石橋岳彦、山本良孝、荘司和明、山元尹男、土肥正幸、宮崎有弘
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「富山21号(後の「とみひかり」)」に「富山25号」を交配し葯培養して育成され固定品種であり,育成地(富山県富山市)における成熟期中生の早,稈長がやや短,穂長がやや長,穂数がやや多で,耐倒伏性に優れた水稲粳種である。型は中間型,稈長はやや短,稈の細太は剛柔及び止葉直立程度は中である。穂長はやや長,穂数はやや多,粒着密度は密,穂型は紡錘状である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は稀,長は短である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重は中,玄米見かけ品質は中の上光沢は中である。出穂期及び成熟期中生の早,穂発芽性は難,耐倒伏性は強,脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型は+,穂いもち圃場抵抗性弱である。「コシヒカリ」と比較して,稈長が短いこと,耐倒伏性が強いこと等で,「キヌヒカリ」と比較して穂長長いこと,穂発芽性が難であること,いもち病抵抗性推定遺伝子型が+であること,穂いもち圃場抵抗性が弱いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和62年富山県農業試験場富山市)において,「富山21号(後の「とみひかり」)」に「富山25号」を交配し63年にその雑種第1代培養し,その再分化個体から選抜育成され固定品種であり,平成3年から生産力検定試験,特性検定試験及び奨励品種決定試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「富山36号であった




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