新総曲輪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/25 04:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動新総曲輪 しんそうがわ |
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国 | ![]() |
地方 | 中部地方、北陸地方 |
都道府県 | 富山県 |
自治体 | 富山市 |
郵便番号 | 930-0006 |
隣接町丁 | 富山市 : 内幸町・桜町・新桜町・本丸・安住町 |
新総曲輪(しんそうがわ)は、富山県富山市の中心部にある町名である。
地理
富山駅の南方に、北東のとがった四角形に近い町域を持つ。北は内幸町および桜町、東は城址大通りを挟み新桜町、南は松川を挟み富山城址公園のある本丸、西はすずかけ通りを挟み安住町に隣接する[1]。すずかけ通りには富山地方鉄道富山軌道線の路面電車が走り、県庁前停留場が最寄りとなる(所在地は安住町)。
中央部を東西に、市役所前交差点から県庁前交差点への西行き一方通行の道が通り、その南に1935年竣工の富山県庁舎(富山県庁・富山県議会)。県庁舎の西側に富山県警察本部、東側に富山県民会館が位置する。通りの北側は、西側に県庁前公園、東側にはNHK富山放送局と富山県農協会館が位置する。
歴史
1902年(明治35年)より神通川の河道変更が行われ、1931年(昭和6年)より富岩運河掘削の発生土を利用して、現在の新総曲輪となる一帯を含めた約32万5千坪が埋め立てられた[2]。1935年に富山県庁舎本館が竣工[3]。1936年に河川跡の埋立地に複数の町が成立、新総曲輪はその一つとなる。1965年には、新総曲輪と新桜町および表町との間で町域の変更があった[2]。
関連項目
参考文献
脚注
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内幸町・桜町 | ![]() |
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安住町 | ![]() |
新桜町 | ||
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本丸 | 桜木町 |
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