本誌独自の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 02:50 UTC 版)
また、本誌独自の用語・単語が多く用いられた。以下は主なもの。 テレホビー 家庭用ゲーム機のこと。当時はコンシューマなどの言葉がまだ一般化しておらず、単に家庭用と呼ばれていた。対してアーケードゲームのことは「ビデオゲーム」と呼んでいた。 シューティン(ゲーム) シューティングゲームのこと。ライターのTAKE ON!(たけおん)により提唱。他の単語でも「ロールプレインゲーム」のように、語末の「グ」="g"を発音しない(表記しない)表現が誌面で流行した。 理由として、当時のアメリカ英語では、"〜ing"を"〜イング"と発音するのは女性言葉だから、と説明されていた。当時のアメリカ英語がそのような風潮だったかどうかは不明。 アルティマ 『ウルティマ』のこと。海外発のゲームを担当していたライター桃園隆夫(後に『ウゴウゴルーガ』等のCGを担当する)が提唱した読み方。厳密には本誌独自ではなく、他誌でも「この表記の方が英語の発音には近い」という主張はあった。しかし、作者のリチャード・ギャリオットが「英語読みではなくラテン語読みなので、日本語で書くと『ウルティマ』が正しい」としたため、広まることはなかった。ログイン (雑誌)#ウルティマ・アルティマ論争を参照。 ヴェルドナ 『ウィザードリィ』のワードナのこと。経緯は同上。 アウアーアーアー セガマークIII版『アフターバーナー』のこと。出来があまり良くなかったが、セガとの取材協定の都合上、直截的な批判表現が使えなかったための苦肉の表現。他の家庭用機に移植された同ゲームとの比較などに使われた。 セガ人(セガ・びと) セガファンのこと。初出は1986年11月号の巻頭特集「爆発!セガパワー」内で、「セガに生き、セガに身も心も捧げている人」と定義されていた。
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