本誌移行前の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 09:38 UTC 版)
「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」の記事における「本誌移行前の登場人物」の解説
前田富夫 45歳の中年騎手。気弱な性格が災いして中々勝ち鞍に恵まれず神頼みで勝利をもぎ取ろうとあらゆる宗教にハマって日々怪しげな祈りを捧げている。 勘違いから神の祝福を受けたと暴走するも斜行で降着して厩舎からもクビになる。 その後はお手馬がジャパンカップに出走するがまたもや新興宗教にハマり氷室に乗り換えさせられる。モデルは安田富男元騎手とされる。 関原 デビュー10年目の騎手。妻と一人娘のマミがいる。 極度のアル中でかつ酒乱。普段の物腰は柔らかいが一旦酒が入ると見境なく暴れだす。 飲みすぎで医者から入院を勧められる程だったが、名馬ジャックハーパーと共同通信杯に臨むため、断酒を決意するも禁断症状に悩まされる。 ついには本番レースで発作を起こし、幻覚に怯え怒涛の追い込みを見せ優勝。しかし祝勝会で飲んでしまい結局医者に入院を言い渡される。 関原マミ 関原の娘、関原にバレンタインチョコを渡すがウィスキーボンボンだったため、かえって関原を苦しめる。 高田満造 美浦の盛高厩舎所属の騎手。30歳、調教師の娘の千里と交際している。 プレッシャーに弱く神経性胃炎が持病で、緊張すると「カエッカエッ!」と奇声をあげながらのたうちまわる。そのため、レースでは人気になると伸びず、逆に人気薄では好走する。 絶好調の逃げ馬のラブリーミホでオークストライアルに臨むが一番人気となり胃炎を発症。上手く逃げることができず、一時は馬群に沈むがそれが幸いし、本人も気づかないうちに勝利する。 意を決して盛高調教師に千里の結婚を申し込むがそこで持病を発症。調教師と千里両方に呆れられる。 盛高調教師 高田の所属する厩舎の調教師。高田の気弱さに悩みながらもチャンスを与えたいと思ってる。 盛高千里 盛高調教師の娘、高田と違って気の強い性格。高田の小心さにやきもきしながらもレース中は胃炎を心配している。
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