末高斗夢時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:28 UTC 版)
小学生低学年レベルのダジャレをベースとしたネタを得意とし、笑わせることを目的としておらず、その場を凍りつかせることを目的とした芸風。お玉と下駄を組み合わせた「おったまげた」など。基本的にネタは全て巨大なドラムバッグから取り出す。日用品をつなげたり少し改造した小さな物から、家電製品や工作品など大掛かりな物を使ったネタもある。また、ネタのオチには必ず「♪ハイ、末髙斗〜夢〜」と左手を首の辺りでひらひらさせるアクションをする。お笑い番組だけでなく、芸能レポーター的な仕事で駄洒落を披露することも多い。 ネタの一例 炊飯器を取り出し「宅麻伸(炊くマシン)!」 5台つなげた炊飯器を取り出し「ゴレンジャー(5連ジャー)!」 6台つなげたレコード機を取り出し「レコード記録(レコード機6)!」 巨大なゼブラマッキー(黒)を取り出し「大黒摩季(大黒マッキー)!」 巨大な木工用ボンドを取り出し「大木凡人(大きいボンド)!」 お玉と下駄を取り出し「おったまげた(お玉下駄)!」 急須をヒモで吊るし「万事休す(バンジーキュウス)!」 蛇口が2つある給湯器を取り出し「U2(湯ツー)!」 消臭スプレーを吹いた後にヒモで吊るした釜8つを出し「ムッシュかまやつ(無臭釜8つ)!」 ウォーターサーバーを出して「水野美紀(水飲み器)!」 最後のネタとして取り出した小道具をカバンにしまう「しまっていこう!」の後に、もう一つダジャレを出して終わる。元々「W(ダブル湯)!」だったが、加護亜依の喫煙騒動があってからは「湯ツー!」に変わっている。また、同類のネタで「あびる優(浴びる湯)!」というのもあったが、これもあびるの不祥事以降取りやめている。 2007年5月には、これらのダジャレネタを用いたマスコットがユージン(現・タカラトミーアーツ)からガシャポンとして販売されている(定価は1個200円)。
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